▼担当学生記者
中原庸裕(23歳:取材時)
▼取材日
2009/3/24(火)
▼取材時間
16:00〜18:00
▼取材地
カフェ@本郷
▼取材の雰囲気
取材は石川さんのオフィス近くの喫茶店で行いました。やや騒がしい状況の中で行われた取材でしたが、石川さんの周りは穏やかな雰囲気に包まれているような気がしました。石川さんが発する言葉一つ一つに石川さんの思いが感じられて、とても心に響く取材でした。
違いを違いとして認め合える社会になってほしい
担当学生記者:
中原庸裕(23歳:取材時)
石川さんに、「これからの夢」について伺ったときにおっしゃっていたことです。このように石川さんがおっしゃるのは、石川さんが、宗教の違い、人種の違い、立場の違い、性格の違いなど様々な違いがある社会の中で、違いを間違いとして生まれる争いや対立に空しさを感じてのことだと思います。こうした思いが、今の石川さんがコーチングを広めたい一番の理由であるような感じがしました。
このような石川さんの思いは僕が理想とする社会にすごく通じる気がしました。
僕もよく自分と価値観や性格の違う人に直面したとき、どちらが正しいかを考えていました。どちらがより筋が通っているか、どちらがより周囲の指示を受けているかで優劣を決めていました。でも必ずしも筋が通っている方が受け入れられるわけでもないし、状況によっても変わるんですよね。だから今は、異なる価値観や性格に優劣をつけることに何の意味もないように感じています。
それに何より、優劣をつけてしまうことで、劣っているとされた方が本来力を発揮できる場面において、できなくなってしまうのではないかと思います。僕はそれが非常にもったいない気がします。
僕もコーチングを勉強して、少しでも違いを違いとして認め合える社会に近づけていきたいと思います。
俺に足りないのはコレだ!!
同行学生記者:
鈴木康弘(20歳:取材時)
和やかな感じの取材だったと思います。石川さんの心遣いの感じられました。お話の中で、コミュニケーションの関係をいかに整えるかというのがありましたが、組織と集団という中では絶対外せない部分だと思います。クラス、部活、会社など、たくさんありますね。
否定的な感情は言葉に出さずとも伝わるけど、肯定的なことは言葉に出さなければ伝わらないというのも胸に響きました。自分はなかなか伝えることができないので・・・(笑)自分で経験したことからたくさん気持ちをくみ取って、フィードバックしていきたいです。
もっと人との関係性を重視して、石川さんのようにやさしい気持ちを広げられる人になりたいです。日ごろの小さな事から変えていくことが大切ですよね。
ありがとうございました。
チャンスを選ぶ勇気
同行学生記者:
中屋美穂(21歳:取材時)
取材の際、とても話しやすい空間がそこにはできていました。きっとそれは、石川さんが作ってくださった環境なんでしょうね。人材育成コンサルタント、スーパーバイザーと聞いて、どんな難しいことを話されるのかなぁと思っていましたが、実際は、日常生活でも参考になることばかりで、とても勉強になりました。
自分の基準で相手を見ないこと、自分の強みや可能性は自分ではわからないこと、 チャンスを選ぶ勇気が必要。チャンスって、みんなにあるんですって。ただ、そのチャンスに踏み出す勇気があるか、その勇気を出せる準備をしてあるかで決まってくるんだそうです。
でも確かにそうですよね。不安要素をできるだけ取り除けば、踏み出す足も軽くなりますよね。石川さんのような素敵な方だって、準備をしないと不安だそうです。当たり前のことかもしれませんが、どんなことでも下準備って大切なんだなと実感しました。
たくさんのことを気付かせて戴き、ありがとうございました。
人は相手との違いを間違いと思ってしまう
同行学生記者:
山本真理子(20歳:取材時)
サークルでの会議・授業でのディスカッションなど、様々な場面で相手の意見を受け入れられず、無意識に否定していまっている自分に嫌気がさしていた。石川さんの「人は相手との違いを間違いと思ってしまう」という言葉はそんな私に衝撃と安堵を与えた。「このような考えをするのは私だけでは無かったのか」とほっとすると同時に「私は今まで、人の意見を受け入れられないのではなくて、受け入れようとしてこなかったのか」と、大事なことに気付いた。
石川さんによると、コーチングはビジネスにおいてよりも日常生活において、より必要なものらしい。「もっと違いを違いとして認め合える社会になって欲しい」とおっしゃる石川さんの、本当に優しげな笑顔を見て、私は恥ずかしさのあまり顔を上げることが出来なかった。