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学生記者の感想

▼担当学生記者
角本大輔(22歳:取材時)

▼取材日
2004/1/16(金)

▼取材時間
15:00~16:30

▼取材地
オリンパスの研究所@八王子

▼取材の雰囲気
唐木さんは明るく元気な方でした。ただ、僕らが似通った質問を多用してしまったり、僕が唐木さんとの会話を楽しめていなかったため、取材の雰囲気はあまりよくありませんでした。 テープ起こしをしながら、今雰囲気悪いな、唐木さん質問に答えずらそうだな、と思う事が何度かありました。

本を読むことです
担当学生記者: 角本大輔(22歳:取材時)
唐木さんは本を読む事で、次に何をすればよいかが見えてこられたそうです。 私も本を読んで、自分自身についてハッと気づく事がありました。それからは本を読みたいと思うようになり、毎日読書していました。でも、今はあまり読みません。知らないうちに、本を読まなければならないと思うようになり、本を読む事がやや億劫になりました。空回りしていたと思います。思えば他にも空回りしていた事が幾つかあります。 もっと楽に、力まないで取り組めばいいと思いました。

自分の世話は自分でみる、できれば他人の面倒までみるのは、あたりまえ
同行学生記者: 岩佐佳代子(24歳:取材時)

この言葉を発した、唐木さんの口調は力強かったです。仕事をしている間、欲しい物があった時、特に読みたい本があった時には値段を見ずにレジに持っていって買っていたそうです。産休中になって自分の収入がなくなると、欲しい物を買うのには、とてもちゅうちょがあったそうです。夫の稼いだお金で、自分の読みたい本を買うのはできない、とはっきり言っていました。「私にはできない!」と早い口調で強く語っていたので、印象に残っています。

私は、自分の事で精一杯で、他人の面倒まで手がまわりません。唐木さんと同じように、できないとはっきり言い切れる女性が、世の中にどれくらいいるのかなと思うくらいに、この状況に置かれた時でも、徹底できる人は少ないと思いました。唐木さんは、すごいです。

この言葉は自分のやりたいことがあっても、他に頼らず、自分で稼いで実現させていくのは、あたりまえという事に、(前後のお話の流れからも、)つながります。私は今、やりたいことをあれこれ考える前に、できることからお金をつくって、そこから実現させたり、また今思いつかないような方向に掘り下げているかもしれないですが、たてた目標を、達成させて、生活基盤を整えたいです。できることでお金を増やせていけたら、相当の自信になるので、と思います。

賞とかは全然自信にならない
同行学生記者: 橋本靖子(21歳:取材時)

唐木さんは「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004年」大賞を受賞されていましたが、そのときのお話になったときにおっしゃった言葉です。「もちろん賞を受賞したことは嬉しいことだったけれども、普段の自分の弱さを知っているから”賞”=自信とは結びつかない」という意味でした。

私は自分が行ったことに対して「すごいね」と評価を受けると 「自信が持てる、自分はすごい」と思えて、人の評価に価値を置いていました。それに対して唐木さんの“自信”というのは人からの評価ではなく、自分の経験を自分が認めることなのだろうと思います。娘さんにも「他を頼らず、自分で考えて自分で人生を決められる人になってほしい」ということを伝えたいとおっしゃっていました。

私はまだまだ自分をわかっていなかったり、受け入れられてないのだと思います。でも最近、人の評価より自分を自分で評価しようと思ってきました。自分に足りないことから目をそらさず、「自分ダメだな」って思って、それからどうしていこうか考えるプロセスを身につけたいと思います。

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