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学生記者の感想

▼担当学生記者
平岡由香利(21歳:取材時)

▼取材日
2002/9/17(火)

▼取材時間
12:00~14:00

▼取材地
中央大学総合政策学部研究室

▼取材の雰囲気
和栗さんの研究室での取材でした。大学の先生の部屋というと、学生が気軽に入れないようなイメージがありますが、和栗さんお部屋は常に開いていて、学生に対していつでもオープンなように工夫がなされていました。私たちと同じ目線でお話をしてくださるので、思わず悩み相談をしてしまいたくなりました。とても楽しい取材でした。

鳥は「鳥だから」飛べるんじゃない。「飛びたい」と思うから飛べるんだ。
担当学生記者: 平岡由香利(21歳:取材時)

Only One Wordは和栗さんが大学3年生の時から、今まで自分の軸を形成している言葉だそうです。このことは、人間の赤ちゃんにも言えて、赤ちゃんは「歩きたい」というエネルギーを出すから歩くのであって、歩くことになっているわけではない。だから自分がしたいと思ったことは、”できる、できない”の枠にとらわれずに、”信じる”こと。とおっしゃっていました。何か、親や大切な人に心配されることを自分がする時や、大きな挑戦、そんな時、やぱり一歩を踏み出すことが怖いし、自分の弱さを見そうになってしまう。だけど、そこにそう「したい」という想い、信じる気持があれば、鳥だって飛んでるんだし、私にだってできることじゃん、って思える。常に、前にすすみたいと思っている人からこそ、聞ける言葉です。

最初この言葉を聞いた時、しっくりこなかったんですが、後からじわじわと「ああ、本当にそうだ!」って、身震いがしました。それと同時に、人間のすごいエネルギーというか、言葉ではうまく言い表せない、爆発的な可能性のようなものを感じました。それは、自分と重ね合わせたからこそ、くる身震いでした。自分がワクワクする時、動き出すときの、「逃げたくない。進みたい」という強烈な想い。お話しを聞いている中で、勝手かもしれないけれど、和栗さんと自分が「想いを共有している」と感じました。

和栗さんはいろいろなところ、場面での経験を全て、お仕事を含めた今の生活にに生かしていらっしゃるな、と思いました。和栗さんの場合、お仕事名でくくってしまうのではあまりにもったいない、というか和栗さんの価値って本当にその人柄にあるな、って思いました。きっとどんな職に就いても、和栗さんは彼女らしい生き方、芯をつらぬいた生き方をしているのだろうな、と。 今回の取材は本当に、記者とナビゲーターさんが対等な空間で、そのまま続けていたら熱い議論が始まってしまう、という勢いを持ったものとなり、私達も動き出さなければ行けない、そう思わせてもらえる取材でした。和栗さんは学生と話すことが好きだということが、とてもよく伺えました。こんなことを言ったら失礼かもしれないけれど、私達学生のお姉さん、という感じで、それは、和栗さんが持っている、人に対する包容力、人が好き、という気持ち、いつでも真剣なところ、熱いハートが多感である私たちにビンビン伝わるからだと思います。

国際協力、というと、私の中でそのお仕事のイメージが出来あがっていたのですが、和栗さんにお会いして、何か、国際協力というのが色んな可能性をもった、どこの分野とも結びつく深いものなんだ、と気づきました。

もっといろんなことについて話したかったです!!これからも何かあったら会いにいきたいと思います。和栗さん、いつまでもお付き合いしたい方です!みなさんにもぜひ会ってほしいです。

つぎの一歩のことだけ考える
同行学生記者: 澤田美穂(21歳:取材時)

【つぎの一歩のことだけ考える】

これはミヒャエル・エンデ著作の「モモ」の一節で、和栗さんがお話の途中で「読んでみて」と差し出したものです。道路掃除夫ヘッポが言います。「目の前の長い道のりを考えてしまうと心配でたまらなくなり、ものすごいスピードでせかせかと働く。そうすると疲れてしまう。そうではなくて、つぎの一歩だけを考える。そうすると楽しくなってくる。楽しいといつのまにか終わっている。これが大事なんだ。」和栗さんは学生を相手に話すうちに、このことを思ったそうです。私もまさにその通りだと思いました。「ひよこがでてくるのを親鳥がちょっとつついてあげるようにちょっと方向性を作ってあげる」国際協力をしたい、でも何をやったらいいんだろう、と行き詰ってしまう学生にきっかけを与え、その後もフォローをしてあげる。勉強と実際の現場の問題をリンクさせ、「何のためにこれを学ぶのか」を考えることで、学ぶ楽しさがわかる。何か目標を追い求めるのではなくて、突き進んでいるうちに結果として何かをやり遂げていた、というのが学ぶことなんだと、今回思いました。和栗さんの話の中には「モモ」の一節のような、いままで出会った心に残った言葉が沢山でてきました。そんな数々の言葉を聞いて、和栗さんがこれまでひとつひとつの出会いや一言一言を大切にしてきたんだと感じ、それが和栗さんの今のパワーになっているんだなと思いました。

今回が始めての取材で緊張するかと思いきや、和栗さんのおかげで本当に楽しくお話がきけました。とにかく気さくで明るく、でもすごい芯の強い人でパワーがある!と思いました。今回開発教育ということで直接興味があったということではなかったのですが話しているうちになんかビンビンきてどんどん話にのめり込んでいきました。今回の取材を通してまた自分に照らして色々考えることができたし、やっぱりキャリマナビのナビゲーターさんは皆どこかで共通の土台をもっているんだなということを改めて感じました。ひとつひとつの出会いで絶対何も得ないなんてことはないなと思いました。本当に今回行ってよかったです。機会をくれた人たちに感謝です!今回同じ大学内ということで後期和栗さんの授業に出てみようかと思っています。ほんとに楽しみです。

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