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記: 現在のお仕事の内容について聞かせて下さい。
本城さん: 役職としては、楽天株式会社の取締役副社長と開発本部の本部長の2つがメインです。それ以外ではいくつかの関連会社の非常勤取締役を勤めています。 まず色々な人の話を「聞く」という役割と、「決定する」という役割と、「伝える」という役割が僕の仕事です。みんなの不平不満・やりたいこと・提案などを聞いて、意思決定をして、それをお客様、取引先様、株主の皆様、社員のみんななどに伝えます。 基本的には、意思決定が主な仕事です。色々な案が上がってきて、最終的にはこれでいこうとか、こういう風にしたほうがいい、ということを決定します。僕の場合は、システム関係とエンジニアの人事関係の意思決定を行います。 メインの仕事は、楽天で次にどういうシステムを作るか、そのためにはどういうハードウェアが必要で、そのコストをどうやったら安く抑えられるか、そのシステムを安定的に運用するためにはどうしたらよいか、というようにシステム開発全般や危機管理の責任をとってそれを前に進めていくことです。そのほかに、採用活動、給与を決める査定、様々な業種業態の方に講演をすることで楽天の魅力をアピールする活動などを行っています。 記: 社長の三木谷さんとの役割分担はどう行っているのですか? 本城さん: 最終的な経営の責任は社長が当然持っています。僕はシステム全般に責任を持ちます。 社長と副社長の役割は、5人の会社でも1000人の会社でも全然違います。 例えば、日本で1番高い山は富士山だということはみんな知っていますが、2番目に高い山は誰も知りませんよね。日本一の山は、有名だということだけではなく、「日本一だから凛々しくなくてはだめだ」という風にプレッシャーも受けるし、注目を集める分それだけ責任も大きいのです。社長と副社長もそれと同じで、それに応じて役割分担も自然に決まってきます。 記: 仕事をしていて楽しい時はどんな時ですか? 本城さん: 日々充実感はあります。やはり一番嬉しい時は、出店者の方に「御社のおかげでインターネットショッピングの売上が伸びた」とか、一般のお客様に「楽天市場で買ったものがすごく良かった」とかいう風に喜ばれる時ですね。直接お客様から「有難う」と言われるのが一番嬉しいし、「やっててよかったな」と思いますね。 |