|
記者(以下、記): 酒屋さんの仕事の内容を詳しく教えてください。 井上さん: まず私のお酒を買っていただくお客様は居酒屋、スナックなどの飲食店さん、それと一般の消費者で分けられます。 そして、メーカーで作ったお酒を問屋さんが仕入れて、そこから私が買う、または、メーカーから直接仕入れてお客様に販売するというかたちのいわゆる小売です。 記: 比率的には問屋経由とメーカーから直接仕入れるのとどちらが多いんですか? 井上さん: ビールの場合は全部問屋さん経由ですけど、日本酒、焼酎に関しては六割がメーカーから直接仕入れています。 記: 酒屋さんの一日の仕事の流れはどういったものなのでしょうか?
井上さん: 朝8時に起きて、9時から注文を聞きに回って、それから、前の日に留守番電話に入っている注文の配達を終わりにして、昼に休憩して、朝に注文を聞きに行ったものと、午前中に電話がかかってきた注文のぶんを休憩が終わった後に配達に行って、あとは夕方帰ってきて店番です。 その中に、飲食店さんのメニューを作ってくれとかいうのをパソコンで作ったりもしています。 記: パソコンは結構使っているのですか? 井上さん: はい、使っています、僕はこんなのは基本的に嫌いなんだけど一番の友達になってしまったんです。 記: 酒屋というとあまりパソコンとか使わないイメージがありますが? 井上さん: いやいや、そんなことないです。商売上メールとか便利だし。4年くらい前に導入しましたね。 記: 結構早いんですね。 井上さん: まあ、こういう商売としては早かったかな。ホームページも作りました。 記: 御自身で作られたのですか?ホームページを作ろうと思ったいきさつは何ですか? 井上さん: 自分で作りましたね。作った理由はただ単純にお酒を売りたいからです。 それにパソコンというのはあと10年もしたら子供のほぼ9割くらいは使えるようになっている日が来ると思っているんですが、パソコンを誰もが使う時代が来た時に、自分の店のHPがあったらいいなと思いまして。 HPは自分の店を知ってもらうための一つのツールであって、これがすべてだとは思っていないですね。 記: 実際にホームページを作って仕事は広がりましたか? 井上さん: 広がっていますね。でも確かに北海道から九州まで注文が入っているけど、僕はその人をどんな人かぜんぜん知りませんしやはりお酒は直接、売る方がいいですね。 記: やっぱり対面販売が一番好きですか? 井上さん: はい、ただメールマガジンとかで繋がりができるんだろうなとは思うんだけど。 でもまだ僕にはメールマガジンがどういう風に関係を広げて行くのかがよく分からなくて、これには手を付けていないんですけどね。 |